プロポリスとの違いは?

健康食品やサプリメントを選んでいると、その種類の多さにどれを選んでいいのかわからない、という方も多いかと思います。
中でもローヤルゼリーとプロポリスは、ミツバチがつくっているという点が共通しており、その違いがわかりづらいかもしれません。
ここでは、ローヤルゼリーとプロポリスの違いについてご紹介していきます。

ローヤルゼリーとポロポリスはこんなに違う

ローヤルゼリーもプロポリスもミツバチがつくっていますが、それぞれ違った特徴があり蜂蜜ともまた別物です。
では、それぞれがどんな特徴をもっているのか、ひとつづつ確認してみましょう。

ローヤルゼリーとは

ミツバチには、働き蜂と女王蜂が存在しており、その役割や能力、からだの特徴は大きく違っています。
女王蜂は、働き蜂に比べからだの大きさが2~3倍、寿命が30~40倍であり、卵を産むという役割をもっています。
体格や寿命にこれほど違いがあると、生まれたときから働き蜂とは違った遺伝子を持っているのだろうと思われますが、遺伝子的には働き蜂も女王蜂も、全くおなじ受精卵なのです。
では、ミツバチが働き蜂と女王蜂にわかれるポイントはなんなのでしょうか。
その秘密は女王蜂の食事によります。
ローヤルゼリーは、働き蜂が花粉や蜂蜜を食べて、体内で合成した分泌物です。
このローヤルゼリーを食べ続けることができるのは、女王蜂だけであり、このことが、働き蜂と女王蜂をわけるポイントであるとされています。
食べ物でこれほど大きな違いがあらわれるとは、人間に対しても、どんな効果がうまれるのか楽しみになってきますね。
人間がとして、その栄養の豊富さがあげられます。
ローヤルゼリーには三大栄養素といわれる、タンパク質、糖質、脂質を含む、40種類以上の栄養素が含まれています。
アミノ酸や、ビタミンB類、ミネラルを豊富に含むほか、ローヤルゼリーの特有成分であるデセン酸など、注目されている成分も含んでいます。
また、美容・健康などへの効果・効能に対する研究がすすめられており、現在以下のものの予防・改善効果があることがわかっています。
  • 更年期障害
  • 高血圧
  • 骨密度
  • 中性脂肪
  • 認知症
  • 肩こり

プロポリスとは

ローヤルゼリーが女王蜂の食事であることに対して、プロポリスは巣の中を細菌などから守る役割をしています。
プロポリスはミツバチが集めてきた樹脂と、蜜蝋とよばれる分泌物を混ぜ合わせたもので粘着性のある固形物です。
古くから天然の抗生物質とよばれ、一部海外では風邪の予防や消炎の目的で、薬として用いられることもあります。
ビタミンやミネラルを豊富に含み、フラボノイドなどの注目される成分も含んでいますが、ローヤルゼリーとは違って植物の樹脂が原料として使われているため、その植物や産地により含まれる成分が異なることもプロポリスの特徴のひとつだといえます。
そんなプロポリスの効果・効能には、以下のようなものがあげられます。
  • 抗菌
  • 消炎、鎮痛
  • 抗酸化
  • 抗腫瘍
  • 抗アレルギー
  • 糖尿病予防

違いのまとめ

  ローヤルゼリー プロポリス
つくられる目的 女王蜂のための特別食 カビや細菌などから巣を守る
つくられ方 働き蜂が蜂蜜や花粉を食べ
合成したものを
顎などから分泌する
樹脂と蜜蝋を混ぜてつくられる
栄養 三大栄養素を含む
40種類以上の栄養素
アミノ酸
ビタミンB
ミネラル
ビタミン
ミネラル
注目されている成分 デセン酸
ロイヤラクチン
フラボノイド
産地や植物で異なる成分
代表的な
効果・効能
更年期障害
高血圧
骨密度
中性脂肪改善
認知症
肩こり
抗菌
消炎・鎮痛
抗酸化
抗腫瘍
アレルギー
糖尿病
酸味・苦味 刺激臭・苦味・ヤニ
このようにローヤルゼリーとプロポリスは、それぞれ特徴があり、全く違ったものだったのですね。
どちらも健康増進する物質であることに変わりはないので、目的や特徴に合わせて自分にあったものを試したり、毎日の生活にとりいれて健康なからだ作りに役立てましょう。